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昨日３月３日 桃の節句に新居のお引渡しをさせて頂きました

訪れる人を楽しませてくれるホールの飾り床には、ぼんぼりに明かりが灯されたお雛様が予定通りに飾られていて

ダイニング壁面の造作マグネットボードには、子供たちが折り紙で作った可愛いお雛様が飾られていました。

私は、子供が育つ家には、その家の象徴となる場所があるのがいいと心がけて作ります。

先人たちが大切に伝えてきた年中行事や　暮らしの知恵のような事　自然との寄り添い方を

子供たちに自然と伝わってゆけばいいと、そして伝えたいと思っています。

これから毎日暮らす家にちょっとしたアイデアと工夫で『伝える場』を設計し造る。

住まう人に

　その『伝える場』を通じて

　忙しい生活の中でもお雛様や桃の花を飾ることで節句を知る

　ただ庭に咲いた草花を活けることで季節を知り、

　心を育んで、豊かなコミュニケーションの『伝える場』になって欲しいと

　家族の時間を笑顔で過ごして欲しいと心込めて取り組んでいます。

次は　端午の節句が楽しみだな。。。

デザイナー遠藤